【スマホ時代の「絶景考」~とりあえず函館でよかった!】
の第十四回・その他編で締めようと思ったのだが、
思いのほかここまでの画像数が増えすぎて、既出・未出に混乱が生じたので
予定を変更。
本日はほぼ半年寝かせてたヤツをようやく放ちます。

これが「その他編」に入る予定だったのに「城編」に入れちゃった。
「スマホ時代の絶景考」は誰でもカンタンに写真が残せる時代になって
頭カラッポでなんとはなしにシャッター切ってる輩がほとんどなのではないか?
と思ったからです。

※朝日の当たる函館山、晴れていてきれいだね、でも
砂浜、きれいじゃないね。から「構図」が生まれるわけでしょ。

ね。きれいでない砂浜は切る。
けっこう三流観光客に「橋の上から逆光で海を撮ってる」タイプが多くて
あ、海だ
だけでシャッターを押しているように見える。
※まずは河口にアクセスせい。行けるのなら。
海、珍しいんだね?
雪のときも
あ、雪だ
とシャッターを押す。
「降り始めた雪」ではなくて「路上の残雪」を撮る。
たぶん、そこに感動するのは最初の一瞬だけだと思うのね。
その地ではその風景、日常だから。

朝日はスマホでしょ!と撮ったら、太陽の右上に残念な
ハレーション。

コンデジで撮り直したら朝日のカタチが「面白」。
五稜郭タワーだって朝しか順光じゃないので

撮る気になったりする。この時間はまだタワー営業してないので展望は不可。
さて、ここから先が半年前に(四国旅行後に)書いた記事との合体作。
つながりが少しヘボいけどね。
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まさに流行の特殊詐欺的構造になっているのである。
歩留まり。
9割は注意しているが、1割は不注意・準備不足。
わかりにくいか。
まず最初に書きたかった実情。
競馬の馬券で49回に1回、50倍の馬券が的中すれば、プラスが増え続ける。
そんなことはないわけだが、理屈として回収できれば成立、という世界なのである。
この日も

の店にたくさんのお客さんが入っていて賑わっていた。
いくらgoogleの評価が低くても、googleを事前にチェックせずに入店する層が
一定数いればショーバイ成立するって話。
そいつらが不快な思いをする確率は100%ではないし。
マチカドニスト的には店構えで「怪しい」とするが、三流どころはそれがわからないからね。
もしそうでなければ「2.4」の店なんか、とっくに淘汰されている。
まじで函館朝市はそういう場所だと思っている。
で、未熟エピソード。
この場所でズガーン!と来た話。

いやこれらのくだりはゼッタイ「お蔵」だと思っていたが
ようやく展開できた。
場所は(3月)愛媛県松山市(道後温泉)。
撮影時間は昼の12時48分。
この日は朝から雨がちだったので、出発を後らせ、市駅のコンビニで傘を買ってから出発。
何か所もめぐったのち、ほぼほぼ最後に立ち寄った場所。円満寺。
なんつうこともない仏教寺院に見えたが、カラフルな???が映える
恋愛成就のお寺。
そこに来ていた20歳すぎの女子4人組。の会話。
「傘を買うと雨やむから、買えないんだよね」。
地元民がこんな場所でこんな会話せんでしょう。
いったい何時に観光を始めた? 天気予報をスマホでチェックしなかった?
ずっと降ったり止んだりだったから、このまま強行!と決めたら
雨は話題にもならんでしょ。
で第二弾は高知。

高知の観光大使のシマザキワカコ氏ご推奨の
「鰹のハランボ」(ハラス)。前夜食べそこなったので
ひろめ市場で「狙って」オーダーしたら、直前に並んでた女子二人組。
「あれ、なんだっけ。イチボ?」
イチボは牛肉の部位やんけ!
ちゃんと聞くか、メニューを見やるか、さもなくばすぐに調べればいいよね。
そこを立ち止まらずにすぐ口に出す。

あとで「使う」から、自分はソレが焼けているところを
ちゃんと記録するのである。
まあそういう単細胞な話はいくらでもあるが、これも出す。
函館山での来訪者の毎度毎度のマナーの悪さ。

クルマ1台分の場所をバイクが占拠。
左のモザイクは女性が座り込んでる。
「これはあなたのバイクですか?」
「………(無言)」
パシャ。
なんで撮るんですかぁ!!!
アホ丸出し。
知り合いのクルマのために「場所取り」してた。
そう言えば撮らず(撮れず)フツウに注意したのに。
そんなんせずに早く来い。みんな停めたいんだ。
自分のコトしか考えぬ輩と、単細胞は直結。
だから人間観察、やめられぬ。
同じく函館山。早朝6時半。場所はココ。

ええ年したおっさん4人組が右からやってきた。
そして前方(千畳敷)方面へ進む。
「なんだよ、下りるんだから下りばかりだと油断したら上るのかよ」
聞こえてますよ、あなたがたのアホな会話。
そして十数メートル先で「ん?」と悩む4人。
どうされましたか?
「………(無言)」
どうされました?
語気を強めた。
「お、下りるんです。」
逆、逆!!!そっちじゃない。
すると二度目の「どうされました」に反応した血の気の多い1名が
「なんだ、その言い方は?」
とつっかかる。
こちらもすでに準備してるので(笑)
んだぁこらぁ?
早朝6時半の函館五合目で一触即発(笑)。
ま、何事もなかったが
この時間帯にガヤガヤ山を歩いているおっさん4人。
まさか酔っ払いではあるまい。
日の出が午前5時45分のご時世に
暗いうちから上り始めて?ここにいるのでは?
まさか、山頂に車を置いたまま、山下り?
さすが函館山、珍しい鳥にも会うし、珍しいヒトにも会うわけね。
4人が4人五合目分岐の地図を理解しなかった、と見た。
もうこうなると、すれ違って挨拶する・しないのレベルではない。
それにしても強く思う。
函館山にやってくる未就学児たちのプチ遠足。
引率者がちゃんと教えてるこども園とそうでないことも園。
マナーってそういうところから身につく。
だから親子連れを見ても必ずそこをチェックしてる。
親があいさつしないと、子どもがマナーを身につけるわけなし。
自分の感覚では6人に1人が疑問な行動をすると、ひっかかるので
そこそこ繊細なアンテナなんだが、現状
フツーに挨拶する=40%、蚊の鳴くような聞こえないような小さな声でなんか言う=25%
それ以外=35%
常連さんでも決して挨拶しない爺さんもいれば、顔見知りになって立ち話できる
レベルの人もいる。函館山が初めての観光客でも挨拶する人はする。
相手を観察して瞬時に相手に対応する、トレーニングにも函館山は最適なのである。
いろんな人がいるから。
こういうのも函館山からの風景。なんだか絶景モードに戻った?

きょうは「いるんだ」と思うか、思わないか。チェック。

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