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I shall be released - 記事一覧
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発行日時
見出し
2023.08.03
わっしょい函館2023 魚市場通りにて
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/02/97/a0158797_23472672.jpg" alt="_a0158797_23472672.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center>たまたま仕事の休みが、函館港まつり2日目と重なったため、たぶん6年くらいぶりにわっしょい函館十字街・松風コースを拝見することができました。<br />
市内の企業や団体等がそれぞれのコスチュームで踊れ進む姿と、子供さんが戸惑いながらも頑張って踊っている姿を見ることは単純に楽しいものです。そんな踊りの一部を。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00014397.jpg" alt="_a0158797_00014397.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00020948.jpg" alt="_a0158797_00020948.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00022276.jpg" alt="_a0158797_00022276.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00023671.jpg" alt="_a0158797_00023671.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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久しぶりに動く被写体を撮ったものですから、せっかく撮ったのにぶれぶれの写真が半数以上になってしまいましたが、その中でも比較的マシなものを掲載させていただきます。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00130743.jpg" alt="_a0158797_00130743.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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中にはカメラに向かって「撮って!」と言わんばかりに反応する方が必ず何人かいらっしゃいます。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00132148.jpg" alt="_a0158797_00132148.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00133589.jpg" alt="_a0158797_00133589.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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そうそう、レトロ電車や花電車も当然登場いたしました。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00161529.jpg" alt="_a0158797_00161529.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00162911.jpg" alt="_a0158797_00162911.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00164320.jpg" alt="_a0158797_00164320.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00165318.jpg" alt="_a0158797_00165318.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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うーん、画像的には最低ですね(笑)<br />
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そして、最後の自由参加の写真もまだマシに撮れたのはこれだけ。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/03/97/a0158797_00191794.jpg" alt="_a0158797_00191794.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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今度は見るだけにしましょうか、、、、、。<br />
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2023.07.20
甦られた建物と疑問
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/19/97/a0158797_21475139.jpg" alt="_a0158797_21475139.jpg" class="IMAGE_MID" height="640" width="423" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/19/97/a0158797_21481102.jpg" alt="_a0158797_21481102.jpg" class="IMAGE_MID" height="640" width="423" /></center><br />
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前回では街の風景を趣を与える伝統的建造物や貴重な建物の劣化が進み、残念な状態になっている光景をご紹介させていただきましたが、そんな中、おそらく自ら再生し、朽ちそうになっていた建物を見事に甦らせれたものもあります。<br />
1枚目の写真は弁天町の電車通りに昔からある蔵なのですが、何年か前までは利用しているのかどうかもわからない様子だったのが、全体的な化粧直しもすませて、現在はアートギャラリーとなっているようです。この蔵は元々それなりに維持はされていたので、このようにきれいになる可能性は高かったでしょう。<br />
2枚目の写真は、つい何か月か前までは、この建物の前を通るたびに少し忍びない気持ちにさせられていた、かつてのマルハ大洋漁業(現在はニチロと合併し、マルハニチロとなっている)の函館事務所だったところです。以前はその名残であるマルハのマークが窓の鉄柵の中にあったのですが、それがないにしろ、このように以前とほぼ同じような姿で甦ったのは、西部地区建物ウォッチャーとしてはうれしい限りです。おそらく一般住居として利用されているように見受けられますが、そっと温かく見つめていたという気持ちにさせてくれます。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/19/97/a0158797_22153297.jpg" alt="_a0158797_22153297.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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これは船見町にある古民家カフェですが、仕事柄この建物が中古住宅として5年くらい前に販売されていたことは知っており、成約となった時には、おそらく居住用として誰かが住むのだろうと考えていたが、改修工事を終えたみるとカフェとなったことに驚いた。決して簡単に見つけられ気楽に行けるよう場所ではない常盤坂上にあり、余計なお世話だが、こんなところでやっていけるのだろうかと勝手に心配してしまうくらいだった。しかし、そんなのは文字通り大きなお世話であったようだ。<br />
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そのような、使用する人たちが自ら改修して古い建物に息を吹き替えさせている一方で、見た目には甦ったが、疑問が残る建物がある。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/19/97/a0158797_22422393.jpg" alt="_a0158797_22422393.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/19/97/a0158797_22424227.jpg" alt="_a0158797_22424227.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
それが、旧野口梅吉商店のむ建物だ。現在はそれなりに有名になっている「わらじ荘」という若者の拠点となっている建物だ。<br />
実は、この建物には筆者にとってちょっとした経緯を持っている。それは、ハコダテトリエンナーレ2012年の開催に際して、この建物をその会場の一つとして利用しようと所有者を探して交渉したことから始まった。最初に話ができたのは所有者の息子さんで、こちらの話の趣旨に理解を示してくれ、所有者である父親に取り次いでもらうのと同時に屋内を見せていただく許可を得ることができた。<br />
そして、トリエンナーレのスタッフとともに実際に屋内を見たら、時代を感じさせる見事な内装があったり、佇まいがあったりしており、古建築物を利用したアートイベントとして充分価値のある建物であることを認識したが、ただ、二階は床が崩れかかっており、開催するときは二階を利用せず、一階のみにしようということになった。そして、改めて所有者と面会し利用させてもらうことを打診した。所有者は当初OKを出してくれたが、その後日程など具体的な話をしに行ったときに何故か考えを翻し、無理難題の条件を付けてきた。その条件が何だったのか、恥ずかしながら10年以上たった今は思い出せないが、とても対応ができるものではなく、結局この建物を開催を断念せざるをえなかった。<br />
その後、しばらくはそのまま空家として存在することになり、次第に外壁も朽ちてきて、内側だけでなく、外側もそろそろまずいのではという状態になっていった。そんな時、私が交渉した所有者が亡くなったことを風のうわさで聞いた。そして、その後「わらじ荘」というものが出来上がった。わらじ荘とはどんなところかは、その説明を省略するが、シェアハウス的な形で若者たちが集まり、イベントや活動などを行いネット上での関心を多く集め、NHKでも特集番組が作られるようなものだった。<br />
あの、使用が危険な二階の修復をし、住めるようにしたのは見事だと思った。<br />
おそらく、所有者が息子さんに変わってから、何にも利用しないのはもったいないとして、何かに利用されることを、私がお願いにあがった時と同じように承諾したのだろうと思う。それてとてもいいことだと思った。私の時は失敗したが、時間を経てそのように生まれ変わったのは素晴らしいことだと思った。<br />
<br />
<br />
しかし、この建物に集まった若者たちは大学生などで、正直言って改修する資金があるようには思えなかった。実際の工事は素人ながらでも何とかやったとしても、その資材の調達でもそれなりにお金がかかるはずであるのは、業界の末端にいる私にもわかる。誰がお金を出したのか?しかし、それは第三者の余計で勝手な想像であり、当事者には全く非がないことなのだからそっと見守っていた。<br />
<br />
<br />
ところが、この写真は約2週間前のものだが、見てお分かりの通り、外壁や屋根の補修が足場を組まれて、もう完了間近になっていた。<br />
その何に問題があるのか?皆さんはそう思われるでしょうが、それが大いにあるのです。この建物は景観形成指定建築物になっており、指定された建築物は定期的に函館市から補修するための補助金を受けることができる。その補助金を基に補修を行うことは全く問題がないのですが、何故、前回ご紹介した伝統的建築物や他の景観形成指定建築物よりも先んじてこの建物が補修できたのか?ということです。私は面倒なため、わざわざ当事者や函館市に確認をとらずに勝手な想像を働かせてみた。<br />
まず、居住者あるいは所有者等の関係者が自費で行ったのなら何の口をはさむようなものではないし、そうだとしたら話はここで終わるし、身勝手な想像を謝るしかない。<br />
しかし、もし函館市が他の老朽化した指定建築物よりも先んじて、この建物の補修を優先したとしたら、それはちょっと問題がある。<br />
例えば、写真は撮らなかったが、大町にある同じく景観形成指定建築物である、元カフェ「JOE」(旧遠藤吉平商店)の現在の姿は見るに堪えられないほど外観が崩れかかっている。もちろん、補助金が出るといっても、工事費全額が出るわけではないため、所有者がその不足分を出せないと言ったら、補修も行われず劣化が進んでしまうのも理に適う。したがって、たまたまこの旧野口梅吉商店の関係者その不足分を出せたとしたら、これもまた文句のいえないことではある。確かに制度上問題はない。<br />
<br />
<br />
さて、問題なのは、西部地区あちこちに老朽化した指定建築物がたくさん存在しているのに、制度を変えようとしないことだ。<br />
補助金も満額ではなく、また、それも外観の補修に限るというものであれば、結局のところ、所有者がどれだけお金を出せるかかが、建物の生命にかかわってくるということだ。実際に、いくら伝統的建造物であれ景観形成指定建築物であれ、内部の補修が資金的な理由によりできず、維持が困難となったら、所有者は建物を解体することができる仕組みになっており、そのように解体された建物もいくつも見てきている。どんなに西部地区の景観を保持しようときれいごとを言っても、最終的には所有者の資金力に頼りにするしかないのが現状なのだ。<br />
<br />
<br />
この度、新幹線の函館駅乗り入れをアピールして当選した大泉市長だったが、聞こえのいい政策に投じる金があったら、せっかく乗り入れても、函館に着いてみたら見るものが無くなった、いい雰囲気の街並が崩れたとなったら、それは本末転倒だ。大泉新市長については次回述べさせていただくが、函館は今何かがおかしくなっている。<br />
今回題材として、取り上げさせてもらった「わらじ荘」だが、函館市としてはアピールにちょうどいい材料として好感を持っているようだが、同じ弁天町住んでいる筆者にとって、「わらじ荘」が存在することによって、若者が弁天町に集まり活気が出てきたとか、何か雰囲気が変わったということは全く感じていない。今まで通りのある種の寂しさと、年々増えていく空き地と、以前はどこかで見たことのある高齢者の姿がなくなったとか、それだけだ。発信はネットでいくらでもできるし、ネット上で話題になったとしても、街というものは「実際に」保たれたり、リノベーションされたりしなければ変わらないものだ。<br />
今、必要なのは、朽ちかけている建物を自費でノリベーションし、新たな利用方法を見つけ出す人間が現れるか、現在の制度を大幅に見直し、本気で建物の保存を函館市が取り組むかのどちらかしかない。<br />
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2023.07.07
主のいない建物
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/07/97/a0158797_20210033.jpg" alt="_a0158797_20210033.jpg" class="IMAGE_MID" height="640" width="423" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/07/97/a0158797_20211770.jpg" alt="_a0158797_20211770.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/07/97/a0158797_20212946.jpg" alt="_a0158797_20212946.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
<br />
これらは、伝統的建築物に指定されているの建物ですが、おそらく居住者がいない建物であろうと思われる家です。生活しているかどうかの調査を行ったわけではないため、もし間違っていたら、所有者さんに大変失礼なことを申し上げた結果となりますが、外観から推測できたものです。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/07/97/a0158797_20250974.jpg" alt="_a0158797_20250974.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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これは、昔の名店のひとつである来々軒の現在の姿。以前は売りに出ていたのですが、買い手が見つからず今はこんな状態です。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/07/97/a0158797_20263935.jpg" alt="_a0158797_20263935.jpg" class="IMAGE_MID" height="640" width="423" /></center><br />
<br />
ホテルシーボーン。以前はバル街にも参加していた一般のホテルとは趣が異なる宿泊施設ですが、あるホテル経営会社が引き継いで運営していたところ、おそらくコロナの影響だったのでしょう、現在は閉館となっています。<br />
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なぜこのような写真を掲載したかは、次回でご説明させていただきます。<br />
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2023.07.05
西部地区散歩(どつく周辺)
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/05/97/a0158797_17283674.jpg" alt="_a0158797_17283674.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/05/97/a0158797_17284988.jpg" alt="_a0158797_17284988.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/05/97/a0158797_17290763.jpg" alt="_a0158797_17290763.jpg" class="IMAGE_MID" height="755" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/05/97/a0158797_17292208.jpg" alt="_a0158797_17292208.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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2023.07.03
西部地区散歩(宝来町)
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/03/97/a0158797_20204706.jpg" alt="_a0158797_20204706.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/03/97/a0158797_20211481.jpg" alt="_a0158797_20211481.jpg" class="IMAGE_MID" height="755" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/03/97/a0158797_20213581.jpg" alt="_a0158797_20213581.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/03/97/a0158797_20215332.jpg" alt="_a0158797_20215332.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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2023.07.02
西部地区散歩(裏元町)
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/02/97/a0158797_21161376.jpg" alt="_a0158797_21161376.jpg" class="IMAGE_MID" height="755" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/02/97/a0158797_21164024.jpg" alt="_a0158797_21164024.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/02/97/a0158797_21165624.jpg" alt="_a0158797_21165624.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/02/97/a0158797_21171260.jpg" alt="_a0158797_21171260.jpg" class="IMAGE_MID" height="640" width="423" /></center><br />
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2023.07.01
西部地区散歩(表元町)
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/01/97/a0158797_21033416.jpg" alt="_a0158797_21033416.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/01/97/a0158797_21034665.jpg" alt="_a0158797_21034665.jpg" class="IMAGE_MID" height="755" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/01/97/a0158797_21040348.jpg" alt="_a0158797_21040348.jpg" class="IMAGE_MID" height="640" width="423" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/01/97/a0158797_21041781.jpg" alt="_a0158797_21041781.jpg" class="IMAGE_MID" height="755" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/01/97/a0158797_21043964.jpg" alt="_a0158797_21043964.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202307/01/97/a0158797_21045538.jpg" alt="_a0158797_21045538.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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2023.06.29
西部地区散歩(十字街付近の建物)
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/29/97/a0158797_21425203.jpg" alt="_a0158797_21425203.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/29/97/a0158797_21431535.jpg" alt="_a0158797_21431535.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/29/97/a0158797_21433865.jpg" alt="_a0158797_21433865.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/29/97/a0158797_21440197.jpg" alt="_a0158797_21440197.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/29/97/a0158797_21444420.jpg" alt="_a0158797_21444420.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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2023.06.27
西部地区散歩(弁天町・大町の建物)
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/27/97/a0158797_21494963.jpg" alt="_a0158797_21494963.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/27/97/a0158797_21502460.jpg" alt="_a0158797_21502460.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/27/97/a0158797_21504166.jpg" alt="_a0158797_21504166.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/27/97/a0158797_21511072.jpg" alt="_a0158797_21511072.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/27/97/a0158797_21512749.jpg" alt="_a0158797_21512749.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/27/97/a0158797_21515114.jpg" alt="_a0158797_21515114.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/27/97/a0158797_21520178.jpg" alt="_a0158797_21520178.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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2023.06.25
西部地区散歩
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/25/97/a0158797_21554551.jpg" alt="_a0158797_21554551.jpg" class="IMAGE_MID" height="640" width="423" /></center><br />
えー、気が付いたら1年8か月もの間、全く投稿していませんでしたが、このブログを閉鎖したわけではありませんでした。全く投稿していない間も、毎月せっせとexcite blogに料金を支払い、過去の投稿や写真がいつまでも見れるようにしていました。(料金を支払わないと写真保管の容量の限度で過去の写真はなくなってしまうからです)<br />
<br />
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、この間、投稿だけではなく、街を歩くことすらなくなっていました。あまりにも色々なことが重なり、それはとても個人的なことで、このようなブログでお話しするような内容でもないし、話しても仕方ないことだったため、ただ黙々と日々を過ごしてまいりました。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/25/97/a0158797_22042884.jpg" alt="_a0158797_22042884.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
<br />
しかし、この春あたりから、このままでは心身ともに不健全になると考え(そもそも私が健全になれるかどうかは不明ですが)、とりあえず何年かぶりにカメラをぶら下げ、西部地区を散策しました。コロナの5類移行とは全く関係なく、自分の中から自然と湧き上がってきたものです。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/25/97/a0158797_22080796.jpg" alt="_a0158797_22080796.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
ところが、いざ写真を撮ってみると、自分は何が撮りたいのかよくわからない。いい写真を撮りたいのか、自分の心が求めている写真は何かがさっぱりわからず、とりあえずなんでもいいから撮ってみようという開き直りでシャッターを押した次第です。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/25/97/a0158797_22105336.jpg" alt="_a0158797_22105336.jpg" class="IMAGE_MID" height="331" width="500" /></center><br />
しかし、そもそも「いい写真」というのが、自分には全くわからなくなっていました。そんな私が撮った写真ですので、たぶんご覧になった方々もつまらないと思いますが、まぁ、ちょっとしたリハビリのつもりで、最近撮った写真を気が向いたら、投稿してまいりたいと思います。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/25/97/a0158797_22133215.jpg" alt="_a0158797_22133215.jpg" class="IMAGE_MID" height="755" width="500" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/25/97/a0158797_22142791.jpg" alt="_a0158797_22142791.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/25/97/a0158797_22144643.jpg" alt="_a0158797_22144643.jpg" class="IMAGE_MID" height="640" width="423" /></center><br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202306/25/97/a0158797_22151046.jpg" alt="_a0158797_22151046.jpg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
そんなわけで、まぁこれからまた投稿を再開したいと思います。<br />
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2021.10.30
J
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202110/30/97/a0158797_00264569.jpg" alt="_a0158797_00264569.jpg" class="IMAGE_MID" height="750" width="500" /></center><br />
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2021.10.30
S
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202110/30/97/a0158797_00231172.jpg" alt="_a0158797_00231172.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
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2021.10.24
高度経済成長と自民党
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202110/21/97/a0158797_22332397.jpg" alt="_a0158797_22332397.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
さて、若い方々は教科書などで学ぶしかなかっただろうが、私が生まれたのは、日本に自由民主党という政党が生まれてから3年後のことだった。もちろん幼い頃は政治のことなどわかるはずもなく、また、若い頃は多くの若者がそうであったように政治に関心を持てなかった。政治というものは自分とは別世界で動いているものであると考えていたし、現代のように何かを発言しようとしてもその場所がなかったこともあり、政治について考えることなどほとんどなかった。だが、私が物心ついた時から大部分の時間、自民党が日本を支配して来たし、その時代を生きていたというのは紛れもない事実であり、世の中の変化は政治に関心がなくても肌で感じることができた。<br />
私は政治学者でもジャーナリストでもないし、政治研究家でもないため、史実と異なることを述べてしまうかもしれないが、自民党が長期支配していた国の一国民として、一国民が感じた自民党の功罪を時系列的に述べ、私なりの解釈で戦後から現在までの日本の政治について述べてみたいと思う。<br />
<br />
私が内閣総理大臣としてリアルに記憶にあるのは佐藤栄作氏が最も古く、時々テレビなどでその姿を見ていた。残念ながら佐藤氏の前の総理大臣池田勇人氏の記憶は全くない。よくよく考えると、佐藤氏が総理大臣に就任したのが1964年で、私の家にテレビがあったかどうかもわからない時代であったため、それ以前のことは自分の記憶のなかでの映像に残るわけがないのが事実だ。<br />
<br />
佐藤氏の時代は、おそらく昭和の歴史の中で最も輝いていた時代ではなかろうか。東京オリンピックに象徴される敗戦からの急速な復興とその勢いを長期的に持続させた高度経済成長。それは、まだ子供だった私にも理解ではなく感覚として把握することができた。<br />
その象徴的なものがいわゆる白物家電だった。裕福とは程遠い私の家にもテレビが置かれ、それが何年か経つと白黒からカラーになり、洗濯板が洗濯機(最初は脱水が洗った衣服をローラーに挟んでやるものだった)という画期的なものになったりいつしか冷蔵庫という食生活を大きく変える新兵器まで登場した。<br />
そして子供としては何よりも願っていた電話機が我家の片隅に置かれたことは、世界が変わったような気持ちになった。思春期の私は、その電話で気になる女の子に電話という方法で話しかけることができるようになって嬉しかった。だが、今のように一人一人が携帯を持ち、直接本人に電話かメールをするというものには程遠く、家庭に1台しかない電話にかけるとまず相手の親が出て取り次いでもらうという関所のようなものがあった。「ちょっと待ってください」と言ってからしばらく間があると、本当に取り次いでもらえるのか、男の子と電話したらだめという家庭だったらどうしよう、など不安な気持ちが耳から頭にかけて強くなり、女の子が出た時にはもうそれだけで自分の望みが半分以上かなったような気がした。今から思うと、女の子が電話に出るまでの間がなんともいえない、まるで試験結果が出るまでの期待と不安が入り混じった長い時間だった。<br />
<br />
<br />
これらのものは、私の家だけではなく、他の家に行っても当たり前に見かける、いわゆる一億総中流と呼ばれた時代の光景だった。人々はきちんと真面目にさえ働けば年功序列で給料も役職も年々上がって行くことが保証されていたのと同じだった。政府もいわゆる「護送船団方式」で、金融や公共事業などで企業を手厚く守っていた。後に日本は「資本主義国の中で最も社会主義が成功した国」と呼ばれるようになった。<br />
<br />
<br />
ちょうど我家に前述の白物家電が揃って行った時代と佐藤栄作氏の長期政権時代が一致する。おそらく今の50代以降の者が「古き良き昭和時代」と懐かしく思えるのはこの時代ではなかろうか。その路線を築いたのが池田勇人氏であり、戦後最も優秀な総理大臣であったという評価もあるが、先ほども述べたように、リアルタイムに国のリーダーだと自分が認識して顔を覚えているのは佐藤栄作氏だ。<br />
その佐藤氏は、戦後米国占領下にあった沖縄の日本返還を成し遂げ、世界的に有名な、「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則を表明し、後にリーベル平和賞を受賞した。そして、その後の日本の総理大臣を担う人材を多く育て、前後の混迷期から見事に脱し、安定的に経済成長を続ける日本という姿を世界に見せることができた時代だったのではないだろうか。<br />
<br />
<br />
しかし、その反面、非核三原則の裏側で米国と有事の際は沖縄に核兵器を持ち込んだり通過さてもいいという密約を交わしていたり、優秀な人材を生んだがゆえに自民党に派閥という奇妙なグループが多数出現したり(派閥は佐藤時代からあったようだが)、70年安保闘争ではその終わらせ方に無理があったためか、後に連合赤軍事件という今では小説の中でしか存在しないかのようなグループの犯罪まで起きてしまった。<br />
<br />
<br />
だが、マイナス点を差し引いたとしても、この時代は何度も繰り返し述べているように、日本には明るい未来が待っているかのような思いをさせる経済の成長や国民の生活の改善が確実に進んでいた、古き良き昭和時代であったのではないだろうか。そういう日本を築き上げ国民を引っ張った政党として、自由民主党は確固たる国民からの信頼を得ていたような気がしていた。<br />
<br />
<br />
そして、佐藤氏の後に内閣総理大臣に選ばれた人物がこれまた強烈な人間だった。それは田中角栄氏だった。<br />
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2021.10.13
憲法改正のススメ
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202109/21/97/a0158797_22245030.jpg" alt="_a0158797_22245030.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
先日自民党総裁選が行われ、岸田氏が新総裁となりました。みなさんも、彼が今後どんな政策を発案していくか関心があるとおもわれます。なぜなら自民党総裁選は、内閣総理大臣を決めることに直結していからだ。そんなのは常識としてほとんどの人の認識にあるでしょう。<br />
<br />
しかし、うん、ちょっと待てよ。総裁選というのは、自民党の私的代表者を決める選挙でしかないはず。会社で言えば、役員会や株主総会で社長を誰にするかということと同じようなものだ。その代表者が同時に国の行政のトップに同時になるというのは単純に考えてとてもおかしい話ではないか。日本No.1の企業の社長が同時に日本における政治的な強い権限を持つようなものではないでしょうか?<br />
<br />
なぜかって?<br />
<br />
昨年からのコロナ禍で仕事以外は閉じこもり的な毎日を繰り返し、私の中で今まで何となくそれなりに「まぁ、ある程度大筋で物事が混乱なく動いているのだからいいのではないか」とたいして気にも留めずに黙認していたことが、政府の対応などを見ていくうちに、何か根本的なことが実は間違っていたのではないかという考えを持つようになりました。その中のひとつが自民党総裁=内閣総理大臣ということです。<br />
<br />
日本という国は、よくよく考えてみるととても変な民主主義形態をとっています。<br />
戦後の憲法制定で民主国家となった時、みなさんも学校で学んだ三権分立という、立法・司法・行政という機能を分立させ、独裁的な行為がなされないように作られた制度がスタートされました。実態を知らない子供当時はもちろんのこと、大人になってからもこの制度そのものには疑問を持つことはなかったのですが、ここ数年日本の制度はおかしいと少しずつ思い始め、特に安倍政権末期から菅政権のコロナ禍でやはりおかしいと強く考え始めました。<br />
<br />
正直申しまして、安倍元首相の発言のいたるところに国民を馬鹿にした舐めた(内容と判断される)ものを感じ取りました。自分の内閣の支持率もそれなりにあるし、野党も脅威に思えるほどの勢力もない、まして自民党内にも自分を脅かすだけの頭角を現わしている者もいない。もう、やりたい放題、言いたい放題やれるような環境にあったことに、私は強い嫌悪感を抱いていました。<br />
どうしてこんな人が内閣総理大臣でいれるのか?それは、三権分立が実は分立していないからだと思いました。<br />
<br />
みなさんよーく考えてみてください。<br />
確かに日本は民主主義国家で、立法府である国会の議員を私たちが住むそれぞれの地域の代表という形で、選挙によって選出し国会に送り出します。その国会で国会議員の中から議員の投票によって内閣総理大臣を指名することになります。それは何もおかしくはないのではとお考えになるしょう。しかし、例えばある衆議院議員立候補者がとても優秀でぜひ国会に行き議論してもらいたいと願いその立候補者に投票して見事当選したとします。ところが、その政治家が所属する政党のトップには期待も持てなく、内閣総理大臣にはふさわしくない人物であると思ったとしても、その政党の論理でその人が総理大臣になってしまうのです。つまり、自分が属する地域の代表は選ぶことができるが、この国の代表は選ぶことができないシステムとなっているということです。それでは、その政党とは別の政党の立候補者に投票したらいいのでは、という意見もあるでしょうが、別の立候補者はとてもではないが頼りなく能力があるとは判断できなかった場合、自分の地域の代表者という観点からするとやはり投票をためらいます。これは個人的にはさっさと無くした方がいいと思っている比例代表制についても言えます。ある政党自体は支持したいのだが、比例代表の名簿の上位に名を連ねた立候補者だけは当選してほしくないと思っても、その政党を投票紙に書いてしまうと上位の者は当選してしまうわけです。これって、本当に民主的なのでしょうか?<br />
<br />
<br />
こんな議員や内閣の選出の方法にも大いに問題がありますが、もっと大きな問題は、立法府である国会の衆議院において過半数を得た政党(もちろん連立も含みます)が、結果的にはそのまま行政府である内閣になってしまうということです。これって、分立と言えるのでしょうか?つまり、数の論理によって、立法もできれば同時に行政もできるという、見事なまでの特権が与えられるようになっているのです。<br />
それだけではありません。一見政府から独立しているように見える司法でも、最高裁判所長官は内閣の指名により天皇が任命し、最高裁判所判事は内閣が任命し天皇が認証するということになっており、つまり、結局のところ衆議院で与党となったところに権力が集中するようになっているのが現在の憲法であり裁判法なのであります。<br />
もちろん最高裁判事は衆議院選挙と同時に実施される国民審査により罷免することも可能ですが、現実的には、最高裁の判断で複数いる裁判官の中で誰がその判断に賛同したかなんて専門家でなければ分からないでしょうし、また、特に地方に居住していれば最高裁の判決を傍聴することなどそう簡単にできるわけがありません。そのため、国民審査でどうぞと言われても、よくわからないからまぁ今のままでいいかということになってしまっているのが大多数の方々の思いだと考えます。<br />
<br />
<br />
一国民として、本当に困った制度であると思っています。このようなシステムの中で国という機関が運営されているわけですから、当然の如く歪みが生じます。与党は、自分たちが作った法案を国会で通し、それを行政に反映させ、何か法的な解釈で問題があったとしても、最高裁で政府側に都合のいい裁判官を指名して自らを守ることができるわけです。このようなシステムの中で、戦後ほとんどの期間を自民党に私たちはその地位を与えているわけです。だから、田崎史郎さんが政治評論家という肩書ながら自民党内部の情報提供だけして仕事を続けられているわけで(笑)、本当に日本の政治がこのままでいいのかどうかという視点で発言しなくとも、彼は飯を食っていけるのですね。<br />
<br />
話を戻しますと、結局現在の憲法に定められている三権分立は形だけの「民主主義」であり、結局のところ、例えばアフガニスタンでタリバンが軍事制圧し、国を支配しているのと同様に、私たちも自民党に支配されていると言っても過言ではないでしょう。もちろん、軍事的暴力によるものと国民の投票によるものとでは大きな違いがありますが、結果的に私たちは自民党に支配されることを望んだということになります。「独裁」という意味では、私たちの慣習としてそれを望んでいることになります。<br />
しかし、本当にそれでいいのでしょうか?今後の日本は現状の制度で自民党とは限らなくても、どこかの政党に独裁されるシステムでいいのでしょうか?<br />
<br />
<br />
憲法9条の改正はよく議論に上がりますが、私たちは三権分立に関わる憲法41条や65条・76条を軸とした他の憲法や他関係法律を改正し、より権力が集中するシステムを変革しなければ、真に主権は国民にあるという憲法の大前提が脅かされる結果となります。先ほども述べた比例代表制や政党助成金などは、議員選出数が多い党がより力を蓄えることができるシステムであります。安倍政権で富める者はより豊かになり、貧しい者はより貧しくなるシステムに相違ありません。<br />
<br />
しかし、様々な著名人が話しているように、変革は既得権を奪う行為であり、既得権者は命を懸けて抵抗するのが世の常です。これを凌駕できるのは、私たち国民の総意以外にないでしょう。では、何がいったい問題なのか、次回からは、戦後の日本の政治を流れをおおまかに述べながら説明していきたいと思います。その分岐点はバブルであったことについて。<br />
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2021.10.06
どうして新規コロナ感染者数が急激に減少したのか
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202110/06/97/a0158797_21502527.jpg" alt="_a0158797_21502527.jpg" class="IMAGE_MID" height="333" width="500" /></center><br />
<br />
よく報道番組で「理由がよくわからない急激なコロナ新規感染者数の減少」ということで、識者や街頭インタビューのコメントを耳にしますが、誰もが言わない「思い当たる理由」に、「衆議院選挙が控えているから」というものがあります。<br />
もちろん医学的・統計的な根拠を用いて選挙があるからと言っているわけではなく、半ば冗談半分で言っているのですが、確かに菅元総理大臣は秋の衆議院選挙を目指し、逆算して1日100万回のワクチン接種という大号令をかけたのが思惑通りになったのかもしれません。<br />
逆に言うと、もし衆議院選挙が来年だったとしたら、もう少し減少のスピードが緩やかであったかもしれない、そんな憶測までしてしまいます。<br />
<br />
いずれにせよ、衆議院選挙は当初の予想より前倒しして行われることとなりました。これは岸田新総理大臣がようやく落ち着いたコロナ感染状況が、落ち着いているうちにやった方がいいと判断したからではないかと、これまた邪推しております。なぜなら、昨年も11月に入ってから徐々に感染が再拡大したから、そうなる前に、ということでしょうか。<br />
<br />
さて、そんなうがった見方をしてしまう私ではありますが、その理由のひとつは私の性格が元々ひねくれているということもありますが、もうひとつはそのように思わせてしまう政府の言動があったからであります。<br />
<br />
でも、私たちは何気なく政府がどうのこうのと話をしたりしていますし、なんとも思わず、ほんの一部の時期を除いて戦後自民党イコール政府という概念を持ちながら、応援したり批判したりしているのですが、だいたい田崎史郎さんが、表向き政治評論家という肩書でありながら、自民党の広報のような話ばかりをテレビや講演でしていること自体、冷静に考えるとおかしなことなのではないでしょうか。また、それで仕事を続けていれることもおかしなことだ思います。<br />
自民党内部の裏話などが注目を浴びて、大切な目指している政策の内容と実現性あるいは実行のプロセスなどについて話題に上げない人が政治評論家と呼べるのかどうか。本来ならそう呼べないはずなのですが、なぜか仕事になっている日本という国も、またおかしいものです。<br />
<br />
私はここ何年か前から、日本の政治の仕組みについて致命的におかしいという部分があると少しずつ疑問を持ち始めました。今後、そのおかしさについて、何回かにわたり述べていきたいと思います。それは、憲法で定められた制度とそれに疑問を持たない国民によって、結果的に70年以上続けられていた「欠陥」についてであります。<br />
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