<p>　新型コロナが５類に移行し、「普通」の日常が戻ってから丸１年になりました。テレビや新聞などでも、大きく報道されていますが、インフルエンザのように季節的に感染がなくなるというものでなく、感染者数こそ以前より減りました（把握の方法が全数から定点に変わったことの影響はないのかに不安はあります）が、間違いなくまだ感染は続いています。<br />　先日も、知人が感染し、その後は味覚障害が長く続き、苦労していました。後遺症は、いろいろな症状があるそうで、その後の生活や仕事に影響を与えているということですから、コロナへの感染そのものの注意が必要です。<br />　確かにマスク生活は多くの影響も与えましたが、感染を防ぐ上では有効だと思いますから、状況を判断しながら、ご自身の安全を守って下さい。多分、しばらくはこんな状況が続いていくものと思われますね。</p>

<p>　大型クルーズ船の来港が続き、若松ふ頭、港町ふ頭には連日、華麗で威風堂々とした姿を楽しませてくれています。今年は過去最高の５８席が寄港する予定と言われていましたが、今日確認したところ２隻増えて６０隻になるとのことです。多くの客船に来港いただき、長い時間ではないでしょうが、函館の歴史・文化・景観そして食・土産を楽しんでいただきたいと思います。<br />　しかし、あまり歓迎できない入港もあります。今月３日には米国海軍測量艦「エフェクティブ」が入港し、１５日には米国海軍揚陸指揮艦「ブルーリッジ」が入港を通告してきました。<br />　また、今日になって「ブルーリッジ」は入港を取り止め、替わりに米国海軍掃海艦「ウォーリア」が入港すると通知しました。函館港は商業港です。たとえ日米地位協定があるからと言っても、現在の世界の戦争、紛争を目の当たりにして、軍艦が常に入港・寄港を繰り返している港は、攻撃の対象にならないとの保証はありません。<br />　市民の命を守るためにも、港湾管理者である市長は毅然として態度を示すべきと、港湾空港部長に申し入れました。今日は、函館地区平和運動フォーラム、函館地区連合、立憲民主党函館支部の３機関代表が同席して行いました。<br />　とりわけ、早くに通告があれば良しとする訳ではありませんが、｛エフェクティブ」も「ウォーリア」も僅か１週間程度前の通告で、直前の通告でも函館市は断らないといった意思表示と受け止められかねませんから、付言しました。<br />　もちろん、米国や米国民との親善に異を唱えるものではありません。</p>