寒い!!!!!!!
休日明けは店内絶好調に寒いです。
店の鍵開けて室内気温見れば0度でしたからね。
本日から19時までの通常営業となりますのでよろしくお願い致します。
さて、年末にオーダー頂いたカスタマイズが”通”な仕様だったのでご紹介。
ピットインしたのは、SURLY/PUGSLEY

FATBIKE乗ってる人や興味ある方なら聞いたことあるかも知れませんが、”元祖ファットバイク”です。
リリースされてからはマイナーチェンジを繰り返し未だ人気のある名作バイクです。
初期のモデルはタイヤクリアランス4.0まででしたが、今回ピットインしたモデルは4.3〜4.8まで飲み込める後期モデル
このままでももちろん十分に”遊べるファットバイク”なのですが、今回は会話の中から”こんなカスタムはあんまり見たことないよね〜”なんて会話からスタートしたカスタムです。

今回、組み上がったのがコチラ。


(このオフセットフォークがエロいです)

SURLY/KRAMPUG 29er+

そうなんです。ファットバイクのスリム化、26インチx4.3タイヤから29インチプラス規格 x2.8タイヤへと足元変えてみました。
26(Surly My Other Brother Darry RIM)x4.3(Surly Edna)

29er plus(Surly Rabbit Hole RIM) x2.8 (TERAVAIL CORONADO)

写真見比べるとかなり違いますね。
26の方がかなりぶっとくて、29はスリム化、外径が大きくなったのが分かります。
この違いによって、ファットバイクのフレームに乗りながらセミファットバイクの様な機敏さ/軽快さを得る事が出来ます。
実際に乗ってみると別のバイク??って思ってしまうくらい乗り心地が違います。ものすごく面白い。
オーナー様、シーズンになればフライフィッシング道具をパッキングして、家から林道、林道から川までの脚としてパグ使ってます。

”ポイントによってはオンロードの割合結構あるんですよ、もうちょっと軽快に乗れたらなぁ〜”なんて言葉からひらめいたスリム化計画

何とも摩訶不思議な乗り物で、ファットのボリューム感に見慣れているオーナーさんはご対面した時も”キモッ!!ホッソ〜!!”っと言いながら、どんな乗り心地なんだろう・・・と想像しながら微笑んでいたの見逃しませんでしたよ。
もちろん、1つのフレームにサイズ違いのホイール2セット持ちのメリットは他にも沢山あって、、シチュエーションによっての乗り心地の変化を楽しめたり、今以上のバイクが持つポテンシャルを引き出すことも出来ます。
ちなみにPUGSLEYは前後135?のハブが使用可能なので、フロントホイールにフリーコグ付けておけば万が一のシングル化なんてのも出来てしまったり・・・

路面状況によってはこんなのもアリですね。(フロントハブに注目です)

もちろんすべてのバイクがこんなカスタムが可能なワケではないです。
今回のカスタム事例はサーリーの懐の奥深さあってのモノ。
ですが、あなたのバイクも愛情とアイデア次第ではもっと快適なバイクに出来るカモです。
もし興味あれば是非チルノワ迄ご相談下さいませ。
SURLY 函館販売店
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